握手会レポ 5月15日  欅坂46 1stシングル個別握手会@ポートメッセなごや

5月15日  欅坂46 1stシングル個別握手会@ポートメッセなごや

 

 

今泉佑唯という女性はたいへん素晴らしい方である。

 

 

理由その1

個別前日の全握ミニライブでは、体調不良にもかかわらずそれを感じさせないパフォーマンスを披露。「表情で魅せるダンス」を体得していて、生半可な実力ではないことを見せつけてくれた。個別当日、僕の前のオタクが体調のことについて言及していたが、顔色変えずに元気アピール。心配してくれたことに感謝していた。根性論を持ち出す気はないが、いわゆる「プロ」としての仕事ぶりを見た気がする。僕はこういう場合体調のことには触れないようにするが(過去に触れたことはある)、これだけ気分の良い接し方をしてくれるのは、あれこれ考えたり変に臆したりせず握手に行けるポイントとなる。

 

 

理由その2

佑唯ちゃんはいわゆる「釣り対応」が評判であるが、実際に握手をした身としては変な甘ったるさを感じず、僕の大好きなスカッとしたメロンソーダを飲んだかのような後味である。劇甘M缶コーヒーみたいなアイドルはステージ上からのルックだけで胃もたれがするのだが、佑唯ちゃんはほんのり香るハンドクリームとともに僕の心をふんわりと包み込んでくれる、そんな感じである。握手は全然手を離してくれず、剥がしのスタッフに「お時間でーす!!!」と3回くらい言われているのに尚離さない。なんなら手をグッと自分の方に引き寄せて、出口側ぎりぎりまで移動して最後の最後まで握手してくれる。佑唯ちゃんは釣ろうとしているのではなく、来てくれたオタクに愛を注いだ結果、その魅力に引き込まれてしまうオタクが出てきてしまうのである。これはどうしようもなく仕方ないことである。不可抗力である。

 

 

理由その3

テレビから出てきたまんま、いやそれより増幅してかわいい。全く期待を裏切らないのである。自身としては初めて会うアイドルとは思えない回数の握手をしたが、そのすべてにおいて楽しめた。ちゃんとした話を持っていけばちゃんと聞いた上で反応してくれるし、台本に書いたようなネタを持って行ってもぴったり適切なリアクションが返ってくる。けやかけの学力テストでは悲惨な結果だったが、地頭の良さがビシビシと伝わってきた。僕はアイドルに対して「120%の再現」を求めるので、それを体現してくれたことに感謝。

 

 

何をクヨクヨ考えていたんだと思えるくらい素直に楽しかった。前回の反省はあったものの、まじめに話す内容をガチガチに考えては行かなかった。というかそんなにまじめに話せるほどの知識や経験がまだない。それでも楽しかった。

何がよかったのかなと考えると、割とシンプルに楽しいとか可愛いとかいうのを伝えたことが功を奏したのかもしれない。万理華と話すときは、なんとか仕事のことや作品の事に触れて、褒めていこうとしているけど、その分単純に楽しいとか嬉しいとかいうことがあまり伝えられていないのではないかと思えた。振り返ると、万理華には伝えたいことをぶつけすぎて、会話になっていないこともしばしばある。せっかく会って話をするのだから、キャッチボールを楽しむことも重要だなと感じた。

 

実は個別券をとりすぎたと当初は思ってきて、万理華への思いの高まりと共になんで他の子の券をこんなに買ったんだと後悔していたのだが、結果として非常に良い結果となった。本当に佑唯ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいである。しかしそれ以上に、好きな子と会えることを喜び、話せることを楽しむという当たり前のこと気づかせてくれた佑唯ちゃんには非常に感謝している。楽しかったし、得るものも大きかった。

 

 

改めて、今泉佑唯という女性はたいへん素晴らしい方である。

 

 

そういえば、ねるちゃんと握手するために足した全握券なのに、なんでねるちゃんのところ一回も行ってないんだろうね。ちゃんちゃん。

 

 

 

握手内訳

 

1部

今泉佑唯 7枚(ラスト3枚まとめ出し)

 

2部

今泉佑唯 7枚(ラスト3枚まとめ出し)

 

3部

今泉佑唯 7枚(ラスト2枚まとめ出し)