急に自身のオタク人生を振り返ってみる 1999~2003(小1~小5)

僕が初めて出会ったアイドルといえば、モーニング娘。である。1999年の紅白歌合戦に『LOVEマシーン』で出場したのを見たのが最初、だと思う。

 

まぁラブマはあんまり自分にはヒットせず、『恋のダンスサイト』もそこまで(なぜか家にはCDがあった)。曲としてグッときたのは『ハッピーサマーウエディング』から。歌番組に出ていたのを、祖父母の家で見た記憶がある。

 

しっかりとハマった自覚があるのは、2001年のシャッフル「3人祭/7人祭/10人祭」及び『ザ☆ピ~ス』のころ。シャッフルのCDは3人祭以外誕生日に買ってもらい(3人祭はたぶん、コンセプト上買ってくれなかったのだと思う)、娘。がパーソナリティを務めたその年の24時間テレビでは、なっち主演のドラマでボロ泣きした。

 

そのころにお年玉を使って、初めて自分で買ったCDというのが『Together! -タンポポ・プッチ・ミニ・ゆうこ-』というシブさ。ミニモニ。がブームだった中で、僕はタンポポが好きだった。

 

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タンポポプッチモニミニモニ。中澤裕子のコンピレーションアルバム

 

好きなメンバーは矢口で、今でいう単推しだった。部屋には矢口のソロポスターとタンポポのポスターを貼っていたし、下敷きもタンポポ。ペンケースはミニモニ。好きな曲は『たんぽぽ』『乙女 パスタに感動』『でっかい宇宙に愛がある』といったあたり。自分で言うのもあれだけど、小学校3年生にしてはなかなかなチョイスだと思う。

 

まぁ小学生のブームというのはさーっと駆け抜けてしまうもので、矢口センターの『そうだ!We’re ALIVE』が出るころには熱は冷めていた。それでも『Do It Now!』『ここにいるぜぇ!』くらいまではちゃんと聴いた覚えがある。最後の記憶は、6期が加入したというニュースをめざましテレビで見たこと。なぜか亀井という名前だけは妙に頭に残ったまま、オタクとしての僕はしばらく冬眠するのである。